スタッフの中野です。
20歳くらいの頃、Mathildeという友達がいました。
Mathildeとは今も友達だけれど、住んでる場所が遠いからあんまり会えません。
フィンランドに留学中だった私たちにとってたまに届く手紙が宝物でした。
私は、いつもはさみやカッターで封を切っていたけど、Mathildeはそれようのナイフを持っていました。物を知らない私はたいそう珍しそうにみていました。私の周りには封筒を開けるようのナイフを使う人がいなかったのです。
封筒の封を切るという姿を今でもよく覚えています。
美しかったなと思うのです。
ペーパーナイフというものは今でも私にとっては馴染のないものであまり使ったことがありません。
お店においてある、「鳥の置物」とおもっていたもの実はペーパーナイフでした。
知らなかったとはスタッフとしては恥ずかしいですが、勝手にペーパーナイフの敷居を高くしていた私にとって急にとっつきやすいものに感じられ使ってみることにしました。
久しぶりにMathildeに手紙を書いてこのBirdieを同封してみようと思います。