ひさびさに書籍を紹介します。
先月行われた「工芸都市高岡クラフトコンペ2008」の図録(1冊/2,500円)
入選、入賞作品133種727点の作品が紹介されています。
2002年から2007年の図録も取り扱っていますので買い忘れたって方は是非どうぞ。
もう一冊。
「金魚」という本です。
金魚について書かれた文や絵や写真など金魚づくしの一冊です。
交配を繰り返され生まれたいろんな形の金魚は、昔から蒔絵の題材となったり焼き物の絵付けのモチーフとなったり、着物の柄になって登場したりと形を変えて人々の生活の中に入ってきました。
そもそも金魚がなぜあんな形になったかというと・・・昔、ガラスがなかった時代には焼き物や桶に金魚をいれていたそうで、それらはガラスと違い横からサカナを眺めることができなかったため上から見て美しい形(=ひらひらした尾びれ)になったそうです。(ほんと?)
ちょっと怖い顔した金魚や擬人化された金魚などみてて楽しい本です。