はい、今日は昨日に引き続き、関連企画のお知らせです!!
本日は結の美〜富山、祝いの手仕事展〜の展示物と関連商品について。
今回の展覧会は「祝い」がテーマ。
そのひとつとして「花嫁のれん」をご紹介します。
石川を中心に北陸地方では、婚礼の際にのれんをくぐる風習があります。
これを「花嫁のれん」と呼んでいます。
お借りしたのは、富山市の老舗呉服屋、「牛島屋」さんで保存されていた絹ののれん。
一部だけ写真でご紹介...!!
約80年前のもので、雲の柄が織り込まれているのですッ(柄織りのものは珍しいようです)
とっても繊細におりこまれた生地に、染めが施されています。
(光が当たると雲がキラキラ目立ちますね!)
描かれた絵は他の花嫁のれんとはひと味違った雰囲気。(ぜひ会場で現物を!)
巾の数も奇数が一般的とされている中、偶数なのも特徴です。
戦時中の物資が不足する中でも、みすぼらしく見えないようにと
精一杯設えたものでは...とのこと。
とにかく、80年もの歳月が経っているにも関わらず、保存状態がすばらしい!
いや〜〜当時の柄織りの技術に感動しました、ほんとに!
一見の価値ありです♪^^
そしてそして、会期中の関連商品として販売する、祝いのアイテム達も
入荷していますよ〜
手ぬぐいや風呂敷、巾着は飴ですよ〜。写真にうつるおめでたい鯛や鶴や亀、
これはプリントではないですよ〜刺繍です!
プレゼントにも最適ですね〜〜^^
他にも色々とご用意していますので、お楽しみに〜〜〜!!!