仕事の中に本の発注がある。
手で注文書を書いた方が早いんじゃないかと思う。
いいタイミングに清文堂さんが来てくださってエクセルの使い方を教えてくださった。
私は、毎日パソコンの使い方を誰かに教わっている。
ありがたい環境です。
仕事が変わって世の中ではコンピュータがいかに多く使われているのかを実感している。
昨日、製版会社の方がこられた。
来年のカレンダーは見事なグラデーションだ。
グラデーションの色と色の間の調整はほぼ手作業でやっていくそうだ。
(多分そんな話だったと思う。)
七宝で色と色の間をつなげていくような感じだろうか・・・?
実はコンピュータと手作業の境界線は、とても曖昧なのかもしれない。
私は、コンピュータというものに凄く苦手意識を持っていたけれど、ボタンを押すことは手作業でひとつ表をつくったとしてもその規律を設定するのは人だからそんなに「見えない箱」ではないのだなと思う。
製版会社のおじさんは機械を相手にしていてもしっかり人だ。
さらっとかっこよく仕事をする人には憧れるけど、これはね~ここがこう大変やったんやよ~と親しく話してくれる人はどんな職業でもいいもんだ。
職人らしい人はやっぱりかっこいいな~と思う。